3月いっぱいで最後の子どもたちが大体決まって、
この一年みんなと過ごした時間を改めて思い返して
ちょっとさびしくなりました。

みんないろんな事情でカリヨンを卒業していってしまうと
思いますが、今年とても印象的だったのは
「もっともっと音楽を専門的にやっていきたいから」
という理由の子どもたち。

カリヨンは「まず、音楽を心から楽しい」と思えることを
目標にしてきました。
それがまず第一歩だと思うからです。
「やらされる」のではなく「もっとやりたい」と思う気持ち。
それはどれだけ「楽しい」と思えるかだと思います。

そこで何年も過ごした子どもたちから初めて「もっと上を目指したいから
卒業します」という言葉。
すごく残念だし、もっと一緒に歌っていきたいけど、
そういう理由で辞める子が出てきたことはとても喜ばしいことです。

その子たちは「一回卒業するけれど、またスタッフでカリヨンに戻ってくるから」
といってくれます。

同時に、カリヨンは、学校ではちょっと恥ずかしいけど、ここなら自分を出せる、
安心できる、という場所です。

しっかりと自分を見つけて卒業していってもらえたらと思います。



もうひとつさよならがありました。

大好きなNHKの「あいのて」という番組が3月いっぱいでもう
終わってまうというではないですか!!
正直、この番組にはやられました。
幼児クラスでカリヨンがやってきたこと、やりたいことに
ものすごく近かった!!
テーブル、ものさし、ねんど、石、豆など身近な素材の中に
どれだけすてきな「音」が隠されているかを発見して
それを「音楽」にしていく番組。
すごく残念で、なんでもう終わりなのさ!と調べていったら
どうやら視聴者から苦情があったとのこと。

「テーブルをたたくなんて教育上良くない」とか?
「ものさしはあぶない」とか?

さびしいですね。
もっと続けてほしかった。


と、
もの思う一日でした。

別れがあれば出会いもたくさんですね。
この春もたくさんの出会いがありそうです。