carillon平松あずさのブログ

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「カリヨン」とはヨーロッパ地方の鐘を意味します。でも、この鐘は1つでは「カリヨン」とは呼びません。
いくつかの鐘が合わさって初めて「カリヨン」というのです。
みんなのたくさんの声が合わさって大きな「カリヨン」を鳴らし、みなさんに幸せがやってきますように。

このブログではカリヨン主宰平松あずさの日々の暮らしやレッスンのことを発信していきます。

2007年08月

いよいよ秋からのレッスン開始です

こんにちは。
まだまだ残暑が厳しいですが、元気ですか?

小学生のみんなは宿題もきっと!終ったことでしょう。
自分の時は・・どうだったかなあ。

私の小学生時代は合唱団三昧の夏休みでした。
合宿に行ったり、演奏旅行に行ったりで、まともに学校の夏の水泳も
ラジオ体操もやった記憶がないです。
でも毎日毎日歌ってました。
すごくいい経験をしたなあと思います。


さて、
今年は思いっきりカリヨンをお休みにしてしまいましたが、
どうでしたか?
もうカリヨンに行きたくてたまらない!!人もいるかな。
先生は、早く・・やり・・・たーーーーいです笑い


でも、息子の龍之祐と過ごしたこのお休みは多分ずっとずっと
忘れないと思います。
朝起きてから寝るまでほんとに彼は「寝るのがもったいない」みたいに
よく遊んでいました。
寝ちゃいそうなときも、「寝たい・・けど遊びたい・・けど寝たい・・」
みたいに葛藤していました。

まだ歩けないこの時期は一生に今だけです。貴重ですね。

手にするものや目にするものがまだまだ新鮮でいつもジーッと観察して
感動して、声をあげている彼を見ているのは大変だけど、こちらも
改めて物事を見つめるいい機会でした。

来年の夏はもう、しっかり動いて、走っちゃって、お話もしてしまうんだね。
それはそれで、どんなになるのか楽しみですが、今年の夏は本当に貴重なお休みを過ごしました。

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来年からは、夏の特別ワークショップとかサマーコンサートとか。
もしかしたら夏のうたのキャンプとか!!
やっちゃおうかな。
ひそかに企画しますね。


では来週からレッスンでお会いしましょうね。
あー、楽しみだな。




レッスン準備

8月も半ばを過ぎると一気に夏休みも終わりに近づく気持ちがしますね。
みんなも、もうそろそろ学校が懐かしくなってるかしら?

「カリヨンはまだおやすみなのー?」と子どもが怒ってます。

というメッセージを頂きました。。
ありがたいわ。

もうすぐですから。
早くみんなに会いたいな。


今日は先生たちも久々に集まって、9月からのレッスンの準備や会議を
しました。
早くに集まっても結局ぎりぎりまでバタバタしてます。
いつものこと。

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楽譜も散乱。。


こんなに休みがあるのにどうしていつもバタバタしちゃうのかしらねえ。

でも、9月からのレッスンもとっても楽しくなりそうな感じです。
またエンジンかけて頑張らなくちゃ!!


りえ先生とかつえ先生から旅行のおみやげもらっちゃった。
かつえ先生のおみやげかわいいから撮っちゃった。

「きびだんご」この絵は五味太郎さんかしら。かわいいわー。
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あ、あと、前に書いた「バオバブの木」から芽が出てきた!
ほんとに出るんですね。
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レコーディングに向けて!!

今日は私のCDを作ってくださるユニヴァーサルミュージックに行ってきました。

実はその前にもうひとつ仕事を頼まれました!!
「うたあそび」というCDにカリヨンの小学生が参加させていただけることになったのです笑いもしかしたら高学年だけになっちゃうかもしれないけど・・・。
やったね!!レコーディングは10月予定です。

以前も一度、小学校の教材のCDで数曲、何人かでレコーディングをしましたが、今回はなんと20曲も!!!歌います。大丈夫かなあ・・・。
そして今回は、私も数曲歌ったり、声を入れたりすることになりました。


夏休みが終わったらそく練習開始だね。
来年の1月のニューイヤーコンサートの台本もできたので、その練習もしないといけないけど、レコーディングの練習もしなくちゃ。

楽しみだなー。


私のCDの方も着々と準備が整ってきました。こちらは11月レコーディング予定です。
エンジニアの方もとてもいい方で一安心。
みんなにも参加してもらいますからね!!

CDジャケットは度々この日記にも登場してくれる、イラストレーターのサトウユカさんが描いてくださることになりました。
ほんとにすてきなCDになりそうです。

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青山にある会社です

カッパーク

鷺沼にカッパークというところがあります。

数年前は鷺沼プールがあったのですが、そこが無くなって、
フットサル場とか公園とか保育園とか・・になったみたいです。

なんとなく変わったのは知っていたけれど、
どうなったのかは知りませんでした。


すっかり夏休みモードの私は、日々りゅうのすけと、どこで遊ぶかに
苦戦しているので、「カッパークはお水が出る場所があって、
小さい子どもも遊べる」と聞いてとっても行きたくなりました。

カリヨンのお友達を誘って行ってきました。
りゅうのすけは保育園で水遊びをしているせいか、全然抵抗無く、
知らないお兄ちゃんが水をかけても全く動じませんでした!!

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ものすごい炎天下の中でしたけど、みんな楽しそうでした。

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子どももたくさんいましたし。

数時間でしたけれど、ママたちはクタクタ。。。
私も久々に真夏のお日様の下で日差しを浴びました。
絶対子どもがいないとやらないよなーと思うけれど、
すっかり子どもの気分に戻ってびちゃびちゃになりながら
楽しみました。

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こういう一日もとってもとっても貴重な一日。
楽しかったね、みんな。
楽しかったね、りゅうのすけ。

原発について思うこと

友達が六ヶ所再処理工場についての説明に行ってきたことを日記に書いていたので、このブログにもそのことを添付しようと思います。

私は今までじっくりとそういうことに向き合って考えてきたことはなかったけど、この日記を読んで、気付いた人から発信していかないといかないと思いました。

知らなかった人も、興味ないという人も、
ちょっと長いので途中でやになるかもしれないけれど、ゆっくり時間のあるときに読んでみてください。

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帰ってきてもらったプリントを読み返しました。

「原発1基が1年で出す放射能を、たった1日で出します。」

この工場が動いたら、終わる。

誰もが一目瞭然です。
でもこのままだと、11月から稼動してしまいます。
なのに全くマスコミで取り上げられないあたり、
恐ろしい国だなあと思います。
お金ですべて動かせちゃうのかな。

何したら良いんだろう。
いろんなところで動きが出始めているけれど、
知らない人はまだまだいっぱいいるはず。
でもうまく説明できないなあ、と思いつつmixiの日記を
見ていたら、とてもわかりやすく書かれていた方がいて、
転送歓迎とのことだったので、ちょっと。
              ↓


いろんな人に知っていてほしいので、どんどんシェアしてください。

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Tシャツに短パン姿なのが、小出さんだった。
京都大学の原子炉研究所の先生。

「私は、最初、原発に夢を持ってこの研究に入りました。
 石油や石炭が枯渇する、と言われはじめた時代、原爆に使われた、あのものすごいエネルギーを、発電に使えるなんて、素晴らしいじゃないか、と思ったんです。」

へぇ、そうだったんだ。

「でも、なにかおかしいと気付いたのは、東北で学生だった頃のこと。
 東北の小さな田舎町に原発が作られることになったとき、こんなに素晴らしいものなのに、なぜ街の中に作らないんだろうと、思いました。
 そこから、いろんな先生に聞いてまわりました。
 それは、都会には決して建てられない危険を持っているから、だったんです。」

小出さんはハッキリ言われました。
「原子力を進めていく理由は、ひとつもない。」

なぜかというと、まず、原子力を今すぐやめても、実は電気は十分にあること。最大使用電力でも、火力発電と水力発電を足した分の、7割程度しか使っていないんだって。

それから、原発を動かすと、1年で、あの、広島の原爆の約1000倍の死の灰(放射能)を 生み出しているということ。

これまでに、もう120万発分を作っています。

人間は、放射能の作り方を知ることができたけれど、どうやったら、もとの安全な状態にできるのか、 開発した人も、作っている人もだれも知りません。

私を誘ってくれた彼女が質問しました。

「じゃあ、誰が原発を動かしてるんですか?作ってる人だって、首相だって、
 その子どもたちが、放射能で苦しむかもしれないのに。」

その答えもハッキリとしていました。

「そうですよね。ひとつは、電力会社が儲かるからでしょう。独占企業ですからね。電気代というのは、法律で決まってるんです。電力会社の資産の何%かを利益にしてもいい、と。 だから、資産(原発)を持てば持つほどもうかるようになってるんです。」

「あと、原子力産業ですよね。電力会社へ電気を売る会社。三兆円産業と言われています。 三菱・日立・東芝。 この3つの会社が、交代で原発を作るというやり方で、 20年間来ています。 今回の地震で、日本では原発を増やせなくなるかもしれない。 そうしたら、今度は中国などへ進出するでしょうね。」

「そして、原発の技術は、核開発の技術だということです。プルトニウムは長崎の原発で使われた技術ですよね。 日本は、原子力という、核の技術を持っている、ということなんです。」
 
子どもを連れたお父さん、お母さん、若い青年、おばあちゃんも、うなずき、驚きながらメモを取っています。

そこには、もう1人、
地震と電磁波専門の荻野先生という人もいらっしゃって、その方のお話も聞くことができました。

柏崎原発と活断層のことでニュースにもなっていましたが、全国の原発の多くが、活断層の上にあるという話は、 わたしも聞いたことがありました。

「なぜ原発の近くで地震があるんでしょうか?これまでの原発は、空白地域説によって建てられてきました。
 日本のこれまでの長い地震の歴史の中で、今まで一度も地震のなかった場所(空白地域)を地震の起こりにくい場所、としてきた、ということです。
 原発に賛成してきたのは、空白地域説の地震学者たちです。

 一方、空白地域にはエネルギーが溜まっている、というのが、活断層説です。

 スウェーデンは、原子力発電を撤退する路線をほぼ決めました。その理由は、地震です。
 そのスウェーデンは、1000年に1度、震度6の地震が来る、という地震の非常に少ない国なのです。」


「この間、6月18日の新聞を読みましたか?WHOが、電磁波が小児白血病を増やす可能性を認めた記事です。 世の中には、大きな刺激を与えた記事だったかも知れませんが、私はガッカリしました。  
 高圧電線から数メートル以内は危険、と書いてあったのは、間違いだったのです。送圧線の真下なら大丈夫ということになる。 間違いだったと、記者も認めました。

 ヨーロッパの多くの国は、危険の可能性がある、なら予防しようという方針ですが、日本は、危険の可能性が確定、したら止めようと言う方針です。

 オール電化、というのも日本独自のもので、わたしは、オール電化だけはやめなさい、と言い続けていますが、 日本の基準があまりにも甘いので、耳を貸さない人がほとんどです。

 わたしが今気になっているのは、子どもの携帯電話。あれは、頭の横で小型電子レンジを動かしているようなもんですよ。

 電磁波は、自然界にもありますが、電磁波そのものが、遺伝子に害をもたらすものなのです。 太陽光もすべて。 
 
 人間は、太古の時代から、電磁波と共存しながら発達してきました。
 しかし、人間が最近開発した、電磁波もその害も、人類がこれまでに経験したことがないもなのです。 電磁波について、日本ほどひどい国はありません。
 
 人体に有害な電磁波、を、スイスの法律では、「10」ミリガウス以上と定めています。  中国も、「10」ミリガウス、スウェーデンでは、「2」 オーストリアのザルツブルグ州では、室内では「0.001」、日本は?「1000」ミリガウスです。

 日本は危険が確定しなければ、動かない国です。法律を信じ切っている日本人は、法律内なら安心だと説明し、それを聞いて安心してしまうのです。
 これは大きな問題ですね。
 
 電磁波と体内のカルシウムイオンとは深い関係があります。
 
 カルシウムイオンは、骨にはもちろん、神経伝達や、生殖機能に大きな影響を与えています。骨粗鬆症や、流産。IHなどに妊婦は近づかない方がいい。

 1979年、アメリカで、送電線の近くで小児白血病が増えているというデータが出ました。しかし、そういったデータを、アメリカや日本のような国は、 信憑性がない、などとあれこれ文句を付けて、つぶそうとします。

 今、電磁波過敏症を訴える人が増えていますが、国は、それも認めたくないのです。それらを認めてしまえば、高圧電線や原発を動かせなくなってしまうからです。しかし、わたしの予想では、電磁波過敏症は、今後、人口の半数になるでしょう。」

私はその話を聞いて、どうしても聞きたいことができました。

「すいません。ヨーロッパでも、家庭では電化製品を使うと思うのですが、
 電磁波の規制が厳しいということは、電化製品自体が、そういうものになっているんですか?」

「そうですよ。電磁調理器やIHじゃない。電気コンロですよ。」

そっかぁ。そうなんだ。
もうすでにオール電化のお家もあるかもしれません。
気を悪くされたらごめんなさい。

お2人の学者さんの言うことが、すべてではないかもしれないけれど、でも、原発、電気・電磁波社会のなかで、 なんの得もなく、むしろ逆風を受けながら、 その危険性を自ら調査し、訴え続けているこの人たちのお話は、とても説得力がありました。

石油も石炭も、実はまだしばらくはなくならない。でも、間違いなくいつかはなくなる。
一方、太陽は、人間が必死に作るエネルギーの数十倍をも与えてくれる。
これからは太陽光エネルギーでしょう。

でも太陽光発電だって、電磁波は生まれる。じゃあ・・・行き着くところの問題は、 エネルギーを過剰に欲しがる、この社会。

「欲」が支えてきた原子力社会。電気を独占企業が操らせている、政治貧困。
法律がすべてだと盲信している、日本人。

なんと言おうが、思おうが、私も、こんな遅い時間まで電気は使うし、携帯も持ってるし・・・

でも、小出さんも言っていた。
「世間はまだまだ、わたしたちの話を聞いてくれない。でも、他でもない、あなたたちが伝えていって下さい。
 テレビや雑誌でも、ようやく少しずつ、私たちの話を取り上げてくれるようになってきました。

 すぐには無理かもしれないけれど、少しずつ変わっていけばいいな、という気持ちでやっていますよ。」

まだまだ、深いお話しや、体験談、暴露話的なこと、ホントに興味深いお話しばかりでした。

きっとお偉い先生方なんだろうけれど、みんなで板の間に座って、気さくにいろんなお話を聞けたことで、 いっそう、話の内容そのものがとても身近に感じました。

(先生のお話は、私のメモを頼りに思い出して書いたので、細かい部分は正確ではないかもしれません)


わたしが伝えていくこと。それから・・・柏崎原発の再開や、六ヶ所村の稼働を止めるために、他にはなにかできないのかな・・・

と思っていたら・・・またちょうど、生活クラブから、署名の紙をもらいました。 「六ヶ所村の核燃料再処理工場を止めよう」という主旨です。


この工場が稼働すれば、
20mのエントツと、海から沖へ3キロ伸ばしたトンネルから、本当に、放射能が出されます。

原発1基が1年で出す放射能を、たった1日で出します。

海に流す放射能は、年間47000人分の経口致死量に当たります。

青森県は、
「この工場が稼働すれば、さまざまな食料から放射能が出る」ことを認めています。

人間の体は、放射能を栄養と間違えて取り込んでしまうそうです。
皮膚や、肺、生殖器、骨などなど・・・
その影響力は、 子どもは大人の10倍、胎児は100倍。

海はつながっています。
空もつながっています。
未来へもつながっています。

人類は、これまで、苦しみや悲しみからたくさんのことを学んできました。
もう十分なほど。

これからは、ポジティブなイメージから、喜びや幸せな体験から、それを実現させていける時代かもしれない。

原発は恐い、不安、やめて欲しい。

と思うけれど、それと同時に、

きれいな海や、澄んだ空とか、美味しい食べものや、元気な子どもたちが、明日も来年も、ずぅっとあってほしい、とそういう想いをもって、この用紙に署名したいな、と思うのです。

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~輝くママのNEWなおはなし~にて執筆連載中!
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☆雑誌「baby life no.17」エイ出版社
p190-193 元フジテレビアナウンサー大橋マキさんと対談

☆雑誌「田園都市生活 no.43」エイ出版社
p114-115 IKEA特集で自宅紹介

■発売■
カリヨンオリジナルCD『うたがいっぱい』
ユニバーサルミュージック製作 

CD『歌い継ぎたい遊び歌』
ユニバーサルミュージック製作
あずさ、カリヨン合唱団小学生 歌

CD『サウンドスキップ』
ユニバーサルミュージック製作
千趣会マンスリークラブ
あずさ 監修 歌
カリヨン合唱団小学生 歌






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